悪質なクレジットカード現金化業者の被害に遭わないために気をつけるべき注意点
クレジットカードの現金化は、クレジットカードのショッピング枠を利用できる人であれば誰でも利用できるサービスです。5分~10分程度の短い手続きで現金を用意できるため、突然現金を用意しなければいけなくなった時に役立ちます。しかし間違って悪質なクレジットカード現金化業者と取引を行ってしまうと、詐欺の被害に遭ったりトラブルに巻き込まれたりする場合もあるため注意が必要です。
この記事では、悪質なクレジットカード現金化業者を避けるために気をつけるべき3つの注意点について解説します。注意点を押さえて業者選びを行い、詐欺の被害に遭う可能性を減らしましょう。
取引前に無料相談・見積りを依頼できる業者を利用する
クレジットカード現金化業者を選定する際には、各業者の公式ホームページに無料相談や見積りを依頼する方法が記載されているか確認してみましょう。悪徳なクレジットカード現金化業者の中には、公式ホームページに記載されていない手数料や追加料金を請求してくる業者があります。追加料金が発生すると換金率も低くなってしまうため、クレジットカード現金化業者を探す時には事前に無料相談や見積もりで手数料や追加料金の有無を確認しておくのが重要です。
取引を進める前に手数料や追加料金について確認しておくと、実際に取引を行ってから換金率の低さに気付くという失敗もなくなります。一度取引を進めてしまうと、高額なキャンセル料金を請求される可能性もあるため注意してください。
取引を進める前にキャッシュバックされる金額を確認しておく
無料相談や見積もりを依頼できるクレジットカード現金化業者を利用すると、取引を進める前に手元にキャッシュバックされる金額を確認しておくこともできます。先述したように悪質なクレジットカード現金化業者は公式ホームページに記載されていない手数料や追加料金を差し引いてくる場合があるため、クレジットカードで決済を終える前にキャッシュバックされる明確な金額を質問しておきましょう。詐欺や違法な取引を行っていない業者であれば、メールなど記録に残る形でキャッシュバックされる金額を伝えてくれます。
電話で口頭で説明されるだけでは取引を終えた後に確認できないため、キャッシュバックされる金額の説明が電話でしか行われない場合は注意しましょう。証拠が手元に残らないと、取引を進めた後に言い訳をされてしまう可能性が高いです。
口コミを確認して業者を選ぶ
クレジットカード現金化業者を利用する際には、名前や電話番号を入力し、本人確認書類を撮影した写真やコピーの提出を求められます。悪質なクレジットカード現金化業者は、それらの情報を闇金融に売ったり犯罪用の銀行口座の作成に利用したりしているのです。安全な業者でも同様の情報の提出が求められるため、悪質な業者は簡単に見極めることができません。
安全なクレジットカード現金化業者と悪質なクレジットカード現金化業者を比較する際に役立つのが、実際に利用した人からの口コミです。特に家族や友人の中に安全に利用した経験がある人がいれば、間違って悪質なクレジットカード現金化業者を利用してしまう可能性は低くなります。インターネット上に書き込まれた口コミを参考にすることもできますが、業者が人を雇ってお金を払って口コミを書かせている場合もあるため注意が必要です。
クレジットカードの現金化はキャッシングの審査に通過できない人でも利用できるため、安全に利用できる業者と取引を行うことができればとても便利なサービスです。しかし便利だからこそ、悪質なクレジットカード現金化業者の詐欺やトラブルに巻き込まれてしまう可能性も高くなっています。詐欺の被害に遭わないように、取引を進める前に疑問点や不安点を解消できる現金化業者を探してみましょう。